社長交代式
先日,あるインプラントメーカーの社長交代式が,某国大使館で行われた。そのような催しを行う機能を有する大使館にも驚いたが,1企業の社長交代式に,大使館が使用され,さらに大使も参加するというのには驚いた。

この某国は,医療産業での立国を目指すだけあり,医療系企業は格別の待遇なのかと思えるほどの計らいではないだろうか。

60名ほどの錚々たる来賓に,気後れしながら会場で主役達を待った。身の置き場がない待ち時間は妙に長く感じる。

個人的には,創業主の旧社長にもう少し社長業を続けてほしかった。方々の知り合いからも,引退を惜しむ声を良く聞くが,大人しく隠居生活ができるような方ではないので,むしろ社長業という綱が外され,のびのびと本領を発揮できるのではないかとの期待もある。

とにかく,今のこの会社は,旧社長の人間性で成長したと言っても過言ではない。それだけに,引退後の求心力を心配して,ある営業マンに聞いてみたが,「まあ,今までも私達が社を切り盛りしてきたので,社長はいなくても大丈夫です」とあっけなく言われた。

私は,ひどく感銘した。1社員が「私が社を支えている」という会社は強い。

この言葉を聞き,山本常朝の葉隠を思い出した。葉隠とは,ご存知「武士道とは死ぬことと見つけたり・・・」が有名な句だが,この句以外にも様々な教えがある。中でも、私が影響を受けているのが次の一節である。「・・・御家を一人にして荷ひ申す志出来申す迄に候。・・・」これは、一介の家臣も、時にはお家を一人で背負っているという自負が無ければいけないという意味だが、お家を職場と置き換え、それを一人で支える覚悟を、そこで働いている者は持つものだと私は解釈している。

まさに,そのような社員がいる会社は強い。現に,インプラントの業界では後発であるこの会社は,見る見るうちに急成長し,今や国内では最もユーザーの多いインプラントメーカーとなっている。もちろん,製品が良いという絶対条件があってのことだが,社長以下社員の気概の賜物ではないだろうか。

新社長の今後の舵取りに心配したが,取り越し苦労であったようだ・・・
なかなか更新できず
最近,ブログの更新が滞り心苦しい。

言い訳をさせていただけば・・・昨年の10月ぐらいから,どうも忙しい。特に年末年始を境に,急激に忙しくなった。

原因は2つ。

1つ目は患者さん,特にインプラントの患者さんが,それも難症例の方が増えた。やりがいがあって,患者さんには大変申し分けないが,非常に楽しみながら治療することができるので有難い話しである。

2つ目は,治療以外の雑用。主に講演会やセミナーとそれにかかわる打ち合わせに時間をとられている。これもまた,治療と違った楽しみがあり,気分転換にはちょうどいいので,有難い話しである。

どちらにせよ,目が回るくらいの多忙で,風邪やインフルエンザにもなる暇もないくらいだ。持論だが,「風邪はひける人がひくもの」と思っているので,忙しいくらいが健康の秘訣だと思っている。

ただ,忙しくて残念なことは,自分の生活を客観的に振り返る時間的ならびに精神的余裕がないことだろう。とにかく,時間が流れるのが早く,まさに忙殺されているような生活なので,振り返り確かめながら自分の生活を検証できていない。

ブログを書くことは,その振り返りであり,それが良いバロメーターになっていることに最近気づいた。

そして,治療のこと,家族のこと,スタッフのこと・・・日本や世界情勢のこと・・・日々感じたことを受け流し,自分の中で吟味できず,未消化のまま,自分自身の更新もできていないことに気がついた。

とはいっても,時間は全ての人間に平等に24時間である。

何とかしないとは思っても,日々積み上がる仕事は増える一方であり,少し,仕事をコントロールしなくては,良い仕事ができなくなると考える,今日この頃である・・・

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