臨床研修歯科医師 単独型研修施設
この度、アーク歯科クリニックは新人歯科医師(研修医)が研修をする施設として、単独型研修施設となるべく申請をいたしました。

医師ならびに歯科医師には、卒業後に一定期間の研修が義務付けられています。この卒後研修は主に、大学病院で行われますが、一定の条件を満たす医療機関であれば、単独型研修施設となり、研修医を受け入れることができます。その申請が通り、来年度からの研修医募集が始まりました。

アーク歯科は、平成19年に大学病院の協力型施設となり、研修医を育ててきましたが、いよいよ、大学の協力型施設とは別に、単独で研修医教育を行うことができるようになります。

このメリットは非常に大きいと感じています。

大学に残る研修医は、自分の研修期間の一部を協力型施設で過ごすため、マッチングを行いその出向先を決めますが、実際には研修医の意向と施設の意向に微妙な温度差が生じます。

また、協力型に出向する期間も、管理型施設(大学病院)の方針やレギュレーションにより、3か月、6か月、8か月と毎年のように変わり、その期間に応じて、協力型施設は研修プログラムをアレンジしなければいけません。

そしてもっとも大きな問題は管理型と協力型との連携の問題で、どこまで教育されていて、どこまで教育して良いのかという問題です。研修医は、管理型である程度の初期教育を行ってから、各協力型に出向されていきますが、研修医によってその程度はまちまちであり、それらに合わせ研修プログラムをアレンジしなければならなくなります。

そもそも、研修医教育は、歯科医医師としての社会貢献の一環、そして同じ歯科医師となった後輩たちへの愛情で成り立っています。いうなれば使命感と愛情によって、指導側は研修医を教育しています。一部の医院では、研修医を割安な労働力と捉え、積極的にリクルートしていますが、卒業して3年くらいまでの歯科医師は、ほとんど利益を出せるような仕事はできません。むしろ、利益を追求させるような仕事をさせ、研修を疎かにするようなことになっては本末転倒だと思います。

適正な教育には、莫大な費用と労力を必要とします。それらを費やすには、指導をする側のモチベーションを維持する必要があることは言うまでもなく、我々がそこに何を求めるかと言えば、“やりがい”です。その“やりがい”は、研修医を育て、自分も成長したという達成感からだけ得られると考えています。

その達成感を得るためには、どうしても単独型にならなければ、我々が考える研修医教育は実践できず今回の申請に至りました。

是非、ガッツのある研修医の方、アーク歯科で学び、10年後、20年後の大きな財産を一緒に築きませんか?

また、当院に通院されている患者の皆様。信頼できる医師は皆様の財産です。どんなベテランドクターも神業的な治療をするカリスマ医師も、ビギナーだった新米の時代、皆様の寛容さに許され腕を磨きました。是非、ご理解とご協力を賜り、一緒に研修医を育てていただけたらと切にお願い申し上げます。

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